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親知らずって抜くべき?親知らずを抜いた方が良い理由と、抜かなくていい親知らずについて
親知らずとは、歯の一番奥に生える永久歯であり「智歯(ちし)」や「第三大臼歯」とも呼ばれます。
親知らずは一般的に15歳ぐらいから生えてきますが、先天的に生えない人や傾斜しており途中までしか生えない人も多いです。
親知らずには抜くべきものと、残しておいた方がメリットのあるものがあります。
親知らずを抜いたほうが良いケースとは?
その① 歯ブラシが届きにくく、プラーク(歯垢)が残りやすいため、虫歯になったり、炎症を起こしやすい場合。
その② 親知らずだけでなく、その手前の歯まで虫歯にしてしまう可能性がある。
その③ 汚れがお口の中に溜まり、口臭の原因になる場合。
その④ 親知らずが手前の歯を押して、徐々に歯並びが悪くなる可能性がある。
親知らずを残した方が良いケースとは?
その① まっすぐ生えていて、尚且つしっかり磨けている。
その② 完全に埋まっていて、虫歯や歯周病の心配がない。
親知らずを残すメリットとは?
その① どこかの歯が抜歯された場合、将来そこに親知らずを移植する治療が出来る。
その② 親知らずがあれば、ブリッジや入れ歯の土台として使える。
ご自身の親知らずがどのような状態にあるのか、治療が必要なのか、どうぞお気軽にご相談くださいね!