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歯の豆知識58 『シュガーコントロールとは?』

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こんにちわ!山明歯科医院です(*^-^*)

本格的に寒くなってきましたね。皆様はどうお過ごしでしょうか?

さて本日は、シュガーコントロールについてです!

皆様、シュガーコントロールとは聞いたことはありますか?

シュガーコントロールとは、糖分の過度の摂取を抑えることで、むし歯予防の一つです。

 

虫歯予防に大切なことは

 

・プラークコントロール(歯磨き)

・フッ化物応用(フッ素塗布、フッ化物配合歯磨剤)

・食習慣(シュガーコントロール)

です。特に3歳頃までは食習慣のもつ重要性は高くなります。食習慣の形成という側面でも重要な時期であり、その意味でも極力砂糖を多く含む食品はさけていただきたいです。

 

甘いもの=ダメでは無い

 

WHOでは制限すべき糖を「遊離糖」と表現しています。

遊離糖とは加工調理で加えられた糖を指しはちみつ、シロップ、果汁、なども含まれます。果物、牛乳、野菜の糖は含まれません。

遊離糖の摂取量の目安として1日約25g以下とされていて、砂糖で言うと大さじ3杯弱、コーラで言うと200ml程度の量になります。

 

量だけが問題ではない

 

間食が多いほど虫歯が発生しますが、2回と3回とで大きな差がついています。このことから間食は2回までとするほうが良いと考えます。

ダラダラ甘いものを摂取するとお口の中が酸性に傾き続けるため、虫歯になりやすい環境になってしまいます。時間を決めて間食をとるようにしましょう。

 

食習慣アドバイス

 

☆ 3歳まではジュース(果汁100%含む)、乳酸菌飲料、スポーツドリンク、アメ、グミ、ラムネ、チョコ等は与えない

☆ おやつは1日1回多くても2回まで

☆ 以下のようなおやつは虫歯の危険性が高いものとして注意する

  ・口に長く残りやすいおやつ(アメ、チョコ等)

  ・ダラダラ食べにやりやすいおやつ(アメ、ラムネ、グミ等)

  ・噛まないおやつ(ジュース、ゼリー、アイス等)

 

シュガーコントロールに関係する食習慣について、みなさんどうでしたか?

正しい食習慣を身につけ、虫歯予防していきましょう!

 

 

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