こんにちは(*^^*)

山崎歯科医院 歯科医師の片山です。

11月23日に東京で行われたインプラントセミナーに参加させていただきました。

歯科インプラントとは、数年前から注目されご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、歯を失った際の治療法のひとつで、今までですと義歯(入れ歯)、ブリッジでしたが第３の治療法としてインプラントが近年普及しています。

歯を失った顎の骨に体になじみやすい材料で作られた人工の歯の根を埋め込み、それを土台にセラミックなどで作った人工の歯を取り付けるものになります。

残っている歯への負担がなく、自分の歯に近い機能や審美性の回復が可能であるなどのメリットがあり、生活レベルの向上に伴い利便性や快適性さらには審美性を求める風潮が広まる中で、それらのニーズに応えられる治療といえます。

今回のセミナーは、DIO IMPLANTが扱う最新のデジタルインプラント治療で、口腔内スキャンデータとCT(X線コンピューター断層撮影)データを用い、今までのインプラント治療のデメリットである手術時の侵襲を大幅に減少させることができるため、術後の痛みや腫れを軽減、治療時間も短縮できるという画期的なシステムです。

トレーニングキットを使い、低侵襲インプラント手術の実習を症例ごとにみっちり学んできました。私もこのDIO IMPLANTの一員になることができたので、これからさらにしっかりと勉強していきたいと思います。