歯の豆知識⑭

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こんにちは!

今回は歯科定期検診の大切さについてお話させて頂きます。

 

お口の中は自分ではなかなか見づらいですよね。

鏡で見ても見えているところはごくわずかで、ほとんどが見えません。

また見えたとしても初期のむし歯などを見つけ出すのは難しいでしょう。

こうした事から自己チェックには限界がありますので歯科医院で定期的に検診を受けましょう!

 

むし歯の初期は痛みがほとんどありません。痛みが伴う頃にはある程度進行している段階になります。

むし歯の治療は進行し悪くなればなるほど痛みがありますし、治療回数がかかり、その後の経過にも問題を多く残す可能性があります。

当院では、なるべく削らない治療をするためにむし歯の早期発見、治療に取り組んでおります。

普段歯の痛みを感じたり、冷たい物がしみるなどの症状がある場合はお早めにご相談下さい。

 

歯周病は「日本人の成人の約8割が感染している」と言われています。

初期の歯肉炎を含めると30歳前後で国民の79%、40歳前後で84%、50歳前後では88%が歯周病にかかっています。

歯周病は歯ぐきや歯槽骨(歯を支えている顎の骨)などの歯を支える組織に起こる進行性の病気です。歯周病が進行すると歯を失う事もあります。歯がほかの組織と決定的に異なるのは「再生機能がない」という事です。

歯周病が進行し自覚症状が現れた時(歯がグラグラする、噛んだ際に痛みがあるなど)は、すでに重症になっている可能性があるので治療はとても難しく、予後も悪くなります。ですから早期発見、早期ケアが望まれます。症状が出る前からの予防が重要で、定期検診を受けて早め早めにメンテナンスを行っていきましょう。

 

○定期検診で行う事

・むし歯や歯周病がないかを検査、治療

・歯についた歯石の除去、クリーニング

・歯みがきの不十分のところを指摘し、ブラッシング指導を行う

・フッ素塗布によるむし歯予防に関する相談など

・入れ歯のかみ合わせ、適合のチェック

 

○定期検診を受ける時期

定期検診を受けて頂く時期に関しては一般的に決まってはいません。当院では3ヶ月に1回定期検診を受けて頂く事をおススメしております。

ただ歯周病の進行状態、むし歯のなりやすさ、お口の中の清掃状態など患者さんのお口の中に合わせて検診時期は決定します。

定期的に検査を受けて歯のクリーニングを行っていくとむし歯や歯周病の予防になります。

現在、当院でもたくさんの患者さんが定期検診にお越し頂いております。お口の中を健康に保つ事は全身疾患の予防にもつながります。

皆さんの歯を大事にしたい!と願う気持ちに私達はお手伝いが出来ればと思っております。

長野市・篠ノ井・千曲の歯医者
医療法人 山崎歯科医院
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