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「乳歯は虫歯になりやすいって本当?!」
乳歯が虫歯になりやすい理由はいくつかあります。
理由①
「歯のエナメル質が薄い」歯の表面にあるエナメル質は固い組織ですが、酸に弱い性質が有ります。酸によって歯には穴が開き、これが虫歯の始まりとなります。乳歯は永久歯と比較してエナメル質が薄いために虫歯になりやすいと言えます。
理由②
「正しい歯磨きが出来ていない」小さなお子さんは歯磨きに慣れていなかったり、生えかけの歯が磨き難いなど、磨き残しがある可能性があり、虫歯のリスクが上がるのです。
理由③
「食事をだらだらと食べる」食事に含まれる糖分を餌にして口腔内細菌が酸を作り出します。お口の中が酸性に傾くと、歯の表面が溶け出します。通常は唾液の作用で中和されて安全なPH値に戻るのですが、だらだらと食事をすることでお口の中のPH値が低いままとなり、虫歯が好む環境になってしまうのです。
理由④
「大人からの虫歯菌の感染」虫歯は虫歯菌による感染症です。同じ食器を使用したり、キスなどをすることでお子さんに虫歯菌が感染します。
乳歯を虫歯から守るためのポイント!
・毎食後、歯磨きをしましょう!
・大人が、仕上げ磨きをしてあげましょう!
・間食は時間を決めてだらだら食べないようにしましょう!
・歯科医院で定期健診を受診し、フッ素の塗布をしましょう!
心配なことや詳しく知りたいことなどありましたら、是非一度、山崎歯科医院にお越しください。