歯の豆知識 54

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 こんにちわ!山崎歯科医院です(^▽^)/

 

今月の歯の豆知識は、歯と歯の間の汚れを取ってくれるデンタルフロスについて!

 

デンタルフロスは沢山種類があって何を使えば良いのか分からない…」

 

毎日のお口のケアの際、歯ブラシ以外に何か使用していますか?

実は歯ブラシだけで落とせる食べかすやプラーク(歯垢)はお口全体の約50%と言われています。そこでデンタルフロスや歯間ブラシを使用することで約80%の食べかすやプラークを落とすことができます。

歯と歯の間が狭く歯間ブラシが通せない方にデンタルフロスをオススメしています。

 

デンタルフロスには様々な種類があります。

 

1.ワックスタイプ

通常のデンタルフロスに医療用のワックスでコーティング加工をしたものです。歯と歯の間を通す時に滑りが良くなるようになっています。そのためデンタルフロス初心者🔰の方や、歯と歯の間がきつい方にオススメです!

2.アンワックスタイプ

ワックス加工が施されていないデンタルフロスなので、ワックスタイプと比べて食べかすやプラークが絡みつきやすく、より多く取り除くことが出来ます。

 

デンタルフロスは糸だけではなく、2種類の形状があります。

 

1.ホルダー付きタイプ(糸ようじ)

F字型、Y字型をしたホルダーに糸を張っているフロスです。使い方が簡単なため、デンタルフロス初心者の方にオススメです!

2.糸巻きタイプ

使用する長さを自分で切り取り、指に巻き付けて使うフロスです。目安として指先から肘までの長さが1回分です。ホルダーが付いていない分、横から引き抜くことが出来るためフロスが引っかかって抜けないということが無く、被せ物や詰め物が入っている方にオススメです!

 

使い方について

 

歯と歯の間にノコギリを動かすように左右または前後に動かしながらゆっくりと挿入します。

デンタルフロスを歯の側面に擦り付け、食べかすやプラークを落とします。ここで注意していただきたいのは、「力任せにパチンっと挿入しないこと」、「歯肉ではなく歯に擦り付けること」です。

デンタルフロスが歯肉に強く当たり傷がつく原因、歯肉を下げる原因になります。

 

デンタルフロスを上手に使うことが出来れば、虫歯予防、歯周病予防に繋がります。

 

何を使えば良いのか分からない。使い方が分からない。難しい。これで合っているのか分からない。という方は当院のスタッフにお声がけ下さい!

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