はじめよう、だ液がんリスク検査
- 家族にがんの人がいる
- 検査を受けるのが面倒
- 痛い検査は苦手だ
- 身体のあちこちの不調が気になる
- たばこを吸う、副流煙が気になる
- 便に血が混じる
- 糖尿病だ、最近糖尿病が悪化した
SalivaChecker®(サリバチェッカー®)
SalivaChecker®(サリバチェッカー®)とは?
だ液は「身体の鏡」といわれ、血液や尿と同じように健康状態の指標となる多くの情報を含みます。だ液中の成分の大部分は血液由来のため、がん細胞からしみ出す代謝物は血管を通り、だ液中にしみ出します。SalivaChecker®は、最新の測定装置を用いてこれらの物質の濃度を解析することで、がんのリスクを調べます。
人間のだ液には、安静時だ液・刺激性だ液の2種類があります。SalivaChecker®は血液成分に近いといわれる「安静時だ液」を用いて検査を行っています。
刺激性だ液
食事や、うがいなどの刺激によって分泌されるだ液
安静時だ液
安静にしているときに自然にでるだ液
だ液の分泌量
- 1日に1~1.5L
- 安静時 毎分0.3~0.4ml
- 刺激時 毎分1~2ml
SalivaChecker®(サリバチェッカー®)の特長は?
がん早期発見の可能性
症状が出にくい膵がんも早期発見できる可能性があります。もしがんになっても、早期発見ができれば治療の負担も少なく、家族も安心です。
痛くない
数滴のだ液を採取するだけなので、体に負担をかけません。血液検査が苦手な方でも安心して受けていただけます。
1度に複数のがんのリスクがわかる
確かな臨床研究
SalivaChecker®のだ液がんリスク検査技術の基礎となった研究は、多くの論文が国際的な学術誌に掲載されています。
SalivaChecker®を受けましょう
1. 検査はだ液を少量とるだけ
医療機関でだ液を採取します。採取は2~5分程度で終わります。
2. 衛生検査所にてだ液成分を測定
だ液中のがんに特有の代謝物質の濃度を解析することで、現在がんの疑いがあるかどうかを調べます。
3. 検査結果を受け取る
検査実施日より約3週間で医療機関へ結果を提供します。検査を受診された方へお渡しするまでの期間は各施設ごとに異なります。
- 検査実施日より約3週間で医療機関へ結果を提供します。検査を受診された方へお渡しするまでの期間は各施設ごとに異なります。結果をご覧になって、がんのリスク値が高い場合は、検査を受けた医療機関に相談されることをお勧めします。リスク値が低い場合でも、定期的にSalivaChecker®を受診することをお勧めします。
よくあるご質問
SalivaChecker®は定期的に受けたほうが良いですか?
また、SalivaChecker®を受ければ他のがん検診は受けなくても大丈夫ですか?
本検査はだ液を採取した時点でがんの疑いがあるかどうかを調べる検査です。生涯にわたってのリスクを予測するものではありませんので、定期的に受けていただくことをお勧めします。また、各検査には長所と短所があり、互いに補いあっています。SalivaChecker®と他の検査を併せて受けると、がんを見つけ出せる可能性は高くなります。
SalivaChecker®は遺伝子検査ですか?
本検査は、遺伝子検査でがんになりやすい体質かを調べるものではなく、検査を受けた時点でがんの疑いがあるかどうかを調べる検査です。そのため、生涯に一度きりではなく、定期的に受けていただくことをお勧めします。
SalivaChecker®は必ずがんを発見できるのですか?
本検査は、がんを診断するためのものではなく、現在がんの疑いがあるかどうかを調べる検査です。高いリスク値が出てがんの発見につながる場合もある一方で、リスク値が低い場合でもがんがある可能性もあります。必ずがんを発見できるというものではありません。リスク値が高い場合には、検査を受けた医療機関または検査後の相談ができる医療機関にご相談いただくことをお勧めします。
SalivaChecker®は他のがん検診と比べてどんな特長がありますか?
本検査は、少量のだ液を採取するだけで、複数の種類のがんのリスクを調べることができます。
SalivaChecker®は保険診療で受けられますか?
本検査は最先端技術を用いた新しい検査法のため、健康保険診療は適用されません。自由診療となりますので、検査料は検査を受ける方の全額負担となります。検査料は医療機関へお問い合わせください。
SalivaChecker®を受けるにはどうすれば良いですか?
医療機関へ直接お申し込みください。検査を受けられる医療機関はサリバテックのWebサイトに掲載しています。
SalivaChecker®は今までにがんになったことがある人や現在治療中の人でも受けられますか?
本検査を受けることはできますが、体内に強い炎症があるとリスク値が高く出る可能性があります。